2012年6月19日火曜日

ubuntu12.04 64bit gfortran 4.6.3

downgrade


$ sudo apt-get install gfortran-4.5

$ ls -l /usr/bin/gfortran*

lrwxrwxrwx 1 root root     12  3月 13 19:05 /usr/bin/gfortran -> gfortran-4.6
-rwxr-xr-x 1 root root 275960  4月 16 05:59 /usr/bin/gfortran-4.5
-rwxr-xr-x 1 root root 357312  4月 15 23:37 /usr/bin/gfortran-4.6



mpif90 -f90=gfortran-4.5



upgrade


gmp,mpfr,mpcなどを入れても
/usr/include/features.h:324:26: fatal error: bits/predefs.h:
と出るので
$ sudo apt-get install libc6-dev-i386
が必要。


つぎに/usr/bin/ld: cannot find crti.o: No such file or directory
と出る。

(sudo ln -s /usr/lib/x86_64-linux-gnu /usr/lib64
は関係ない。)

$ sudo apt-get install build-essential


$ export LIBRARY_PATH=/usr/lib/x86_64-linux-gnu


まだ64bitと32bitでconflictを起こしている。

$ sudo apt-get install  ia32-libs 




 もう一度gccのconfigureからやり直す。

ubuntu12 install後の作業

日本語フォントの修正
sudo apt-get install ttf-vlgothic

synaptic touchpad
$ sudo apt-get install synaptic


画面の明るさが調節できないのを直す

インストールしたはいいものの、[システム設定] -> [画面] からも、Fnキーを使ったキーボードショートカットからも画面の明るさを調節できず、に悩んでいる君に

/etc/default/grub を管理者権限(sudo)で エディタで開く。

GRUB_CMDLINE_LINUX=""
となっているのを
GRUB_CMDLINE_LINUX="acpi_backlight=vendor"
と変更する。

設定を反映させる為
$ sudo update-grub


ref.
http://resourcefulbrain.blogspot.jp/2012/01/ubuntu1010.html

2012年6月15日金曜日

G09 antiferromagnetismの計算法

gaussianのmanualの説明が分からないのでメモを残す。

Mnの基底状態は5/2のspinが立っている状態=片方のspinに対してd電子がfully occuiped=5個ある状態。
Mn2の基底状態は実験的にはspin singletだがsingle Slater determinantの平均場描象ではそれは(5/2, -5/2)とantiferromagneticにspinが立っている状態となる。gaussian09でこれをどう作るか?

2step必要。

1.initial guessを作る

=================

%chk=mn-af.chk
#P UB3LYP/6-31G(d)  test guess(fragment=2,only)


mn2


0 1 0 6 0 -6
Mn(fragment=1) 0. 0. 0.
Mn(fragment=2) 0. 0. 3.5




=================
AFなのでtotalのmultiplicity=1だがB3LYPではなくてUB3LYPにする。multiplicity=1でalpha,beta spinを別々に考える場合はUB3LYP,UPBEなどとUを付ける。
manualにまったく説明がないが、fragment=2は全部でfragmentが2あると言う意味らしい。manualにあるguess=fragmentを書くとエラーになる。

2.guessを読んでSCF計算する。

=================

%chk=mn-af.chk
#P UB3LYP/6-31G(d) scf test guess(read)


mn2


0 1 0 6 0 -6
Mn(fragment=1) 0. 0. 0.
Mn(fragment=2) 0. 0. 3.5


=================

一つにまとめて
=====================

%chk=mn-af.chk
#P UB3LYP/6-31G(d) test guess(fragment=2,only)

mn2

0 1 0 6 0 -6
Mn(fragment=1) 0. 0. 0.
Mn(fragment=2) 0. 0. 3.5

--Link1--
%chk=mn-af.chk
#P UB3LYP/6-31G(d) scf test guess(read)  geom(allcheck)


======================
も可能。logの Mulliken atomic spin densities:はこう出力される。

              1
     1  Mn   5.043444
     2  Mn  -5.043444

たしかにAFになっていてそれぞれのspinは~5/2であることが分かる。


核間距離を3.5Angと固定してferromagneticなstateも含めて結果は
mul                 energy

1: SCF Done:  E(RB3LYP) =  -2301.27591880     A.U. after   17 cycles
5 SCF Done:  E(UB3LYP) =  -2301.49181290     A.U. after  120 cycles
7: SCF Done:  E(UB3LYP) =  -2301.57592080     A.U. after   31 cycles
9: SCF Done:  E(UB3LYP) =  -2301.63960414     A.U. after   18 cycles

11: SCF Done:  E(UB3LYP) =  -2301.73525912     A.U. after   12 cycles
13: SCF Done:  E(UB3LYP) =  -2301.66520115     A.U. after   11 cycles


1(AF): SCF Done:  E(UB3LYP) =  -2301.73519869     A.U. after   11 cycles

最後の1(AF)は上のcomを使った結果。mul=11 (Sz=5/2+5/2)とmul=1(Sz=5/2-5/2)がほぼ同じenergyなのがわかる。なお、CIを考えるとsingletの方がafよりenergyが下がる。(そもそもCIでないとsingletの記述ができない。)

補足

===================
%chk=mn-af.chk
#P UB3LYP/6-31G(d) scf test guess(fragment=2)

mn2

0 1 0 6 0 -6
Mn(fragment=1) 0. 0. 0.
Mn(fragment=2) 0. 0. 3.5


===================
と書くとfragment毎にしか計算が行われない。

logの出力はおそらく一回目はinitial chargeで、その後fragment毎にSCF、今の場合2回、回る。
...
          Condensed to atoms (all electrons):
              1          2
     1  Mn  25.327818  -0.327818
     2  Mn  -0.327818  25.327818
...
 Mulliken atomic spin densities:
              1
     1  Mn   0.000000
     2  Mn   0.000000
...
SCF Done:  E(UB3LYP) =  -1150.86660213     A.U. after    8 cycles
...
          Condensed to atoms (all electrons):
              1
     1  Mn  25.000000
...
 Mulliken atomic spin densities:
              1
     1  Mn   5.000000
     2  Mn   0.000000

SCF Done:  E(UB3LYP) =  -1150.86660213     A.U. after    8 cycles
...
          Condensed to atoms (all electrons):
              1
     1  Mn  25.000000
...
 Mulliken atomic spin densities:
              1
     1  Mn   0.000000
     2  Mn   5.000000

当然だが、  -1150.86660213     A.U.は孤立Mn原子(Sz=5/2)の値と同じ。




2012年6月12日火曜日

ストレスを貯めないための風水

占い部分を含まない風水は生活でストレスを貯めないための指針がある。

基本的な指針は、簡単なことで、できないことを作ってイライラを貯めるなということ。


以下、
凶とはストレスが溜まる、体に害がある、という意味で、
吉とはストレスを貯めない、もしくは発散できる、体に益がある、という意味である。ストレスを貯めない積極的な意味でないことがほとんどだろう。


例えば
ー背中を壁に机に座るのが吉。
どういう意味かというと、例えば、職場で壁に向かって机があると灯りは当然背中側になりdisplayに灯りが反射して見難い。ノングレアdisplayでも見難い。また背中から光が入ると相対的に手元が暗くなる。後者は手元に灯りを置けばいいが、前者は手元に灯りを置いてもやっぱり反射して見難い。反対に壁を背にして窓に向かうと明るくて見やすいし妙な反射もない、という意味である。

背中を壁=後ろ盾ができるから、という人もいるが、背中を壁にした程度で実生活で後ろ盾になる人や組織ができるわけはない。

ー冷蔵庫に磁石でメモをつけるのは凶。
メモが落ちるかもと気にしてそおっと開け閉めしたり、メモが落ちてまたつける手間とかイライラとかのストレスを生活の中に入れるな、という趣旨になる。同じ理由でドアや窓に簡易的な止め方で物を貼るのも止めた方がいいし、風が入った程度で舞ってしまうような装飾品を置いたり、いい加減な壁への物の止め方も凶になる。
机の上に、きちんと整理してあっても重しを置かないで紙を置くのも、誰が窓を開けるか分からないし、自分が窓を開けたい場合もあるので凶となる。

ー槍殺
出入り口から一直線だと風が入って寒い。またドアの外から見られると気になる。
しかし、前者は入り口から10mも離れているような遠い場所では関係ないし、高気密高断熱住宅でもそんなことはないだろう。後者は一人暮らしで外とつながる戸でなければ関係ないことになる。
日本は四季があり、夏はむしろ前者は涼しいかもしれない、しかし、夏に扇風機で風邪を引いたひ人もいると思う。他に手段があるならば直接体に風を当てない方がいいし、冬は完全に凶である。

なお、外から見られるという点では窓と変わらないが戸の方が中を良く見れてしまう。例えばその目隠しに暖簾があるわけだが、人によってはあれは邪魔だろう。また顔の位置に布があるわけで衛生的ではない。目隠しは可能だが、そんなことをやるなら、初めから槍殺でない位置に配置すればいい、となる。

ー色
今年は何色が良いとかあるが、全く意味が分からない。どうして日本国民で同じ色が吉凶なのだろうか。その部分は完全に占いである。

ubuntu12.04, fftw3-3

ubuntu12.04

$ gfortran ... -lfftw3

/usr/bin/ld: cannot find -lfftw3



$ ls /usr/lib/libfftw*
/usr/lib/libfftw3.so.3 ...



=>自分でコンパイル。